チエノワの読書と暮らし研究所

正解のない世界で楽しく生きる!

地球温暖化ってホントに、二酸化炭素だけが問題なのか?

できることからはじめよう!

 

こんにちは!

 

チエノワです。

 

最近、自分の生活環境を見直そうと思っていて、

 

SDGsなど環境について、調べたりしてるんですね。

 

立ち止まって考えてみると、

 

そもそも論なんだけど・・・、

 

異常気象とかっていうときの異常って、当然なにかと比べているから

 

異常だって言えるわけですよね?

 

 

そこで・・・ですね。

 

地球の環境って、長い歴史の中で、そもそもどうだったの?

 

今は、ホントに異常なの?

 

ということで・・・

 

参考になる本のご紹介!

 

 

次に来る時代

私の専門は過去の気候変動について調べることであり、本書の目的も第一義的には過去について語ることである。だが幸か不幸か、現代の古気候学は未来の気候変動を視野に入れることを強く求められている。現代を生きる私たちにとって、二酸化炭素の放出にともなう気候の温暖化はすでに現実のものだし、たとえ人間の関与がなかったとしても、地球が太陽のまわりを公転し続ける限り、気候変動は永久に停止することがない。つまり私たちが暮らす世界は、これから確実にその姿を変えていく。

「人類と気候の10万年史」中川毅著  2017年

人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス) | 中川 毅 |本 | 通販 | Amazon

 

 

温暖化なんかあり得ない!とかいうつもりはないのですが、

 

この本によると、人間の関与がなくても

 

地球環境は変化し続けているということ。

 

恐竜とかが生きていた時代と、現在の地球は環境が全然違ってますよね。

 

 

 

 

ところで、いきなりですがちょっと質問です!

 

温室効果の一番の原因ってなんだか知ってますか?

 

今騒いでいるから当然、二酸化炭素だろうと思ってません?

 

でも・・・ですね

 

実際は違うんですよね。

 

 

 

 

 

答えは・・・

 

 

 

なんと!

 

 

 

 

水蒸気でした。   温室効果・一番とかで検索するとでてきますよ。

 

温室効果の割合は60%をしめるそうです。

 

 

また、本書にもありましたが長い時間軸(5億年くらい)で、

 

地球のことを考えてみると、

 

地球の温度上下の変動幅が10℃に達することもあったようです。

 

温暖化で、平均気温が1℃上昇しても、

 

人類にとっては、結構ひどい災害が起きているから、

 

変動幅10℃とか想像しにくいよね。

 

というかどうなるかわからない(>_<)

 

 

そもそも、そんな長いスパンで考えてもしかたがないんじゃないの?

 

今の状況(温暖化)をとにかく何とかするべきだ!という方もいるでしょう。

 

そのお気持ちよ~くわかります。

 

だけどですね、恐竜が絶滅してしまったような環境変化が、

 

われわれが生きている間に、来ないとも限らないんですよね。

 

ライフスタイルそのものを、見直さなければいけない変化のまえぶれかもしれない。

 

わたしたちの考える当り前が、当たり前でなくなる日が来るかもしれないですね。

 

地球の歴史に比べたら、人間の寿命なんて瞬きみたいなものだから。

 

 

二酸化炭素の影響も、もちろんあるかもしれないけども、

 

何か一つをすれば、すべて解決できると考えるのは危ないですね。

 

思考の柔軟性がなくなるし、実際はわかっていないことのほうが多いので、

 

世の中の流れはそっち向きですけど、決めつけないようにしたいですね。

 

それでも人類の活動が、地球環境になんらかの影響を与えていることは、

 

違う意味でも間違いがないでしょう。

 

地球環境のために何ができるのか?

 

できることからしていきたいですね。

 

 

ありがとうございました。

 

ではでは~

 

 

 

 

追伸:たまたま見つけたブログにて、面白い考察が載っていたのでご紹介!

 

【地球温暖化】二酸化炭素濃度と大気温の関係 - まるぞう備忘録 (goo.ne.jp)

【地球温暖化】二酸化炭素濃度と大気温の関係つづき。 - まるぞう備忘録 (goo.ne.jp)

【地球温暖化】地球の内部から暖まっている。 - まるぞう備忘録 (goo.ne.jp)

【地球温暖化】淘汰と進化。 - まるぞう備忘録 (goo.ne.jp)

 

二酸化炭素うんぬん以外の選択肢!まさかの地球の内側?ミステリーですね。