チエノワの読書と暮らし研究所

正解のない世界で楽しく生きる!

人生の不安感を減らす方法

自分でできることを増やしましょう!

 

こんにちは!

 

チエノワです。

 

情報あふれる今の時代、将来のことを思うと不安になることの方が多いですよね。

 

お金だ!電気だ!ガスだ!とメディアでは、足りない足りないと煽ってくる"(-""-)"

 

食料危機なんてのも言われてるよね。

 

もちろん、不安感なくなるなることはないけど(だって人間だからね!)、

 

不安感を減らすことは可能だと考えます。

 

 

産業社会で失われるノウハウ

資本主義の社会には、ものを作る労働者とものを買う消費者とがいるけれど、今回はまず、機械化によって労働者になにが起こったかを考えてみよう。

 ハサミでチョキチョキ切るのとバリカンでガッと刈るのと、どう違うかという問題だね。もちろんお客さんにしたらバリカンだとあまり気持ちよくないっていうのはあると思うけど、理髪師の側の問題としては、もうハサミが使えなくなってしまうという事態が生じてくるよね。職人的な技術、ノウハウをもっている人がすくなくなってしまうんだ。

 いまだって、電子レンジを使ってコンビニの弁当をチンできれば、ご飯が作れなくても済んでしまうっていうことがあるでしょ。昔はみんなが、ご飯でも薪でもいろいろなものを自分で作ることができたのだけど、時代とともにそういったノウハウは失われていく。産業社会では、そういう傾向が急速に強まっていくんだ。それと同時に、画一化が進んでいく。

「自分と未来の作り方ー情報産業社会を生きる」石田英敬著 2010年

自分と未来のつくり方――情報産業社会を生きる (岩波ジュニア新書) | 石田 英敬 |本 | 通販 | Amazon

 

 

資本主義は、確かに人々の生活を豊かにしたと思う。

 

売買されているものなら、基本的に何でも買える。

 

だから、お金さえ稼げば不安がなくなると思ってませんか?

 

わたしも、以前はそう考えていました。

 

短時間で、よりたくさんのお金を稼ぐにはどうすればいいかとかね~。

 

実際、株など投資とかいろいろ試したけど、少しくらいお金が増えても、

 

不安感はなくならなかったんですよね。

 

そもそもの不安を感じる理由は何なのか?

 

というのを突き詰めて考えてみると、食べられなくなることに行き着く。

 

究極的には、死にたくないということだね。

 

それを、お金というものに投影しているだけ。

 

お金という一つのものに頼るから、

 

執着もするし、それを失う恐怖も出てくる。

 

選択肢を、お金一つに絞る限り、人生の不安感はなくならないと確信したんだよね。

 

それで、

 

お金に執着するのは、この本にある通りノウハウが失われていることだと考える。

 

自分でできることを増やす

 

便利なものに頼りすぎず、

 

お金に依存する状況を減らすことが、人生の不安感を減らす道だ。

 

最後に、

 

わたしの考えるお金以外の選択肢ってなに?というと

 

食べ物を育ててみるのがいいと思う。

 

住む場所によって、土地がないとかいろいろ問題があるかもしれないけど、

 

プランター栽培でも、水耕栽培という方法だってある。

 

少ない量じゃ気休め程度なのかもしれないけど、

 

自分でやってみるというのが重要だ。

 

やることによって次の何かが見えてくるからね!

 

 

ありがとうございました。

 

ではでは~