こんにちは!
チエノワです。
自分でできることを増やして、
生活自給力を高めよう!
という記事を書いたのだけど、
どうせむりだとか、
わたしには向いていないとか、
何か新しいことをやるときに、
やる前から、あきらめてしまってませんか?
そこで、自分でもできそうだな!と思えるように、
また、同じ本から御紹介しよう!
パンを焼く技術というのは高度な職人技術のように思われているが、元々お米を炊くような人間の生活のうえで基礎的な技術である。(中略)
現代では、手仕事が生活から離れ、分業が進みすぎてしまった。だからマスメディアでこのような技術を、紹介するときは、全員名人としか紹介されない。(中略)
やればそれなりにでき、徐々に上達させていけばいい類の技術ですら、遠い世界のものだと思わされてしまうのである。これは無視できない現代の罠であるといえよう。
「ナリワイをつくる」 伊藤洋志著 2017年
ナリワイをつくる: 人生を盗まれない働き方 (ちくま文庫) | 洋志, 伊藤 |本 | 通販 | Amazon
いくつかのコツを教えてもらい、
やればそれなりにできることは、たくさんあります。
この本にあるように、
メディアでは職人しか紹介されないので、
できないことのように思わされている。
これが、やってみるという行動に移すときに
ブロックになってしまうと思う。
運転免許を、お持ちの方はちょっと思い出してほしい。
教習所で講習を受けて、運転練習し、
実際の道路で実地練習し、
免許をもらって今、何事もなく運転しているのではないでしょうか?
教習所で、教官を乗せて運転していたころは、
時速40キロでも怖かったんじゃないだろうか?
今では、時速40キロでは遅いと感じたりしてない?
仮免許の車とか、遅いな~と思いますよね。
これと同じで、生活に必要な技術は、慣れの部分が大きい。
練習すれば上手になっていく。
例えばパンでも、売り物にしようと考えて
いいものを作ろうとか、自分でハードルを上げる必要はない。
以前、パーマカルチャーのワークショップに参加したとき、
ポットラックというランチ会があった。
これは参加者が、一品ずつ料理を持ち寄り、
参加者で、分け合って食べるというものだった。
もちろん手作りしかダメ、というわけではなく、
買ってきたものでもオーケーだった。
御馳走というようなものではないけれど、
家庭的なモノが、多かったように思う。
いつも作っているものだ、ということだね。
お呼ばれすることなどそうそうないので、
新鮮な体験だった。
誰もが同じ人間なので、向き不向きはあるだろうけど、
やればできそうなことは、たくさんあるんですよね。
自分でもできそうだと、思うことありませんか?
練習すれば、うまくなっていくんです。
興味のあることやってみましょう!
ありがとうございました。
ではでは~
追記:
チャレンジシリーズは、
わたしの興味が湧いたものだけど、
参考にしてみてくださいね。