答えのない中で、自分なりの答えを模索する
こんにちは!
チエノワです。
勉強をするのは学生の仕事!
卒業したら勉強しなくていいと、お思いの社会人のみなさん!
仕事で忙しいという方も、学びについて考えてみませんか?
ちなみに、「5教科の勉強」というのは簡単なんです。というのは、すべての問題に答えがあるから。答えがあるということは、その解法が必ずあるということ。
大学受験までの学問というのは、しょせん答えがある”例題集”にすぎません。その解き方のパターンを覚えさえすれば、必ずできるようになります。(大学からの学問はまた別です!)
だから、本質的なことを言うと、大学受験に才能なんか関係ないのです。
才能が必要になってくるのは、大学入学から先を生きていくとき。
そのころから「本当の才能」が欲しくなってくるのですが、その才能を見つけるためには、もともとある能力を伸ばしておかなければなりません。能力を伸ばすためには、基礎となる知識が必須。そのためにみんな勉強しているのです。
これこそが、「なぜ人は勉強しなければならないのか」の理由です。
(中略)
話を戻します。”大学受験まで”と”大学から先”は、根本的に大きく違ってきます。たとえば大学の研究テーマについて論文を書くとき、たとえば会社の売り上げをアップさせるとき、たとえば子育て、たとえば美容師が髪を切ること・・・・・・これらには、「解き方のパターン」も「たったひとつ導き出される正解」もありません。そういう「解答がない中で、自分なりの答えを模索していくこと」の方が、ひとつの正解をルールにのっとって導き出すより、断然難しい。
考える力をつけ、能力を伸ばして、才能を得ることで、「答えがない中で、自分なりの答えを模索していく」ことができるようになるのです。
「才能の正体」坪田信貴著 2018年
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才能って、あるのか?ないのか?
みたいな議論になりがちだけど、学校や社会の中では、
比較したり、数値化できるものでしか判断されないので、
それ以外の能力は、ないことにされている。
才能は、すべての人が持っています。
学校でいうと、わかりやすい学力や運動など、
比較しやすい能力が高い人は、その中で認められたり、
もちろん評価が高かったりして、いいのかもしれない。
しかし、
それ以外の能力がある人は、
そもそも自分の能力に気づくこともできていないのではないか?
と・こ・ろ・で、
社会人の勉強時間がどのくらいか知っていますか?
平成 28年社会生活基本調査によると、
統計局ホームページ/平成28年社会生活基本調査の結果 (stat.go.jp)
この調査によると社会人の勉強時間は、
なんと⁉1日6分?だそうですが、
わたしには、データが見にくくてよくわかりませんでした(>_<)
する人はするけど、しない人はあまり勉強しないという認識でいいと思います!(^^)!
実際、社会に出てから才能が必要なんです。
学校の勉強と違って、答えのない世界なので。
自分の能力に気づいていない人こそ、
能力を伸ばすための基礎知識が必要なのに・・・(>_<)、
勉強に時間を使わないのは、リスクですよね?
でも、どういうことを学べばいいかわからない。
わたしに、才能なんてあるわけないでしょ!なんて考えてませんか?
まずは、その思い込んでる間違った知識をアップデートするために、
この本を読んでみてはいかがでしょうか?
ありがとうございました。
ではでは~