チエノワの読書と暮らし研究所

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発泡スチロールの箱で簡単!米麴の作り方 

こんにちは!

 

チエノワです。

 

自家製味噌を作りたいと思い、

 

米麹づくりに挑戦しました。

 

基本的に温度管理なしでもできる!

 

という記事を見つけたんです。

 

これならできそうと思い、

 

参考にして試してみました。

 

 

目次

 

 

 

材料

種麹(米1キロに対して2グラム)

発泡スチロールの箱

蒸し布(さらしで代用でも良い)

蒸し器

米を包むきれいな布数枚

湯たんぽ(1.7リットル プラスチック製)

温湿度計

バスタオル(毛布)

タオル

 

 

作り方

米を洗って水につけ(冬場は10時間くらい)、

 

その後3時間くらい水を切る

 

①米を蒸し器で蒸します

 

蒸し器は金物を使いました
これを使う場合は、お湯のすぐ上は、
空にして一番上の段に、米を入れて蒸します
米の水分バランスを調節するためです

 

米を蒸し布で包み、蒸します
強火で蒸しますので
水がなくならないよう注意します
米を2、3粒つまんで、
ひねってみて、くっついたら蒸し完了です
蒸し時間は、45分をめどにしました

 

②冷ました米に麴をふりかけ、手で混ぜ込みます

水分を飛ばしながら、
触って熱すぎない程度に冷ました
蒸した米に、茶こしなどで
全体に麴を振りかけます
振りかけたら、手で混ぜ込んでいきます
基本の温度は36度以下です

 

 

使った種麹
米1キログラムに対して2グラム
種麹は規定量の2~3倍くらい使った方が、
失敗が少ないようです

 

使った湯たんぽ
プラスチック製、ダイソーで買いました
1.7リットルサイズです

 

下からの冷気対策で、床から浮かして置きます

 

80度のお湯を入れた湯たんぽに、
タオルを巻いて置きました
段ボール箱は、後から役に立ちます

 

米に乾いた蒸し布で包み、
水に濡らして絞ったさらしを巻きます
(湿度が必要だからです)
その上にバスタオルを巻いて、
湯たんぽの上に置いて保温します
米はなるべくまとめて包みます
発泡スチロールの蓋は、
きっちり閉めます

 

③18時間~22時間後(お湯の入れ替え)

固まっている米を、バラバラにほぐしていきます
はじめと同じように、米をまとめて
バスタオルに包んで保温します
さらしの水分が減った場合は、
再度濡らします
湯たんぽのお湯は、入れ替えます
発泡スチロールの蓋は、
きっちり閉めます

 

④8時間後(お湯の入れ替え)

固まっている米をほぐして、
ここからは、トレーに入れ替えします

トレーに入れ替える場合、
トレーに水で濡らしたさらしをひき、
米を蒸し布で包みました
さらに
湿度を保つため、
さらしに水を含ませて上に被せます
ここからは、
米に直接湯たんぽが、触れないようにします
麴が発酵して、発熱するので
温度が上がりすぎないようにするためです
段ボールの箱か何かで、
湯たんぽがトレーに触れないように、
高さを調節してください
湯たんぽのお湯は、入れ替えます
発泡スチロールの蓋は、
きっちり閉めます


⑤5時間後(お湯の入れ替え)

麴の状態はこんな感じ
触ってみると温かいです
栗のような甘い香りがしてきます

 

お湯の入れ替えをして、
湿度を保つため
再度さらしに水を含ませて、
被せます
ここから、
米の温度が高くなりすぎないように、
発泡スチロールの箱のふたをずらしたりして、
温度を調節します
麴が発酵して、発熱するからです
麴が大量の酸素を必要とするらしい

 

⑥10時間後、麹の完成(出麹)

うまくいけば、板状に固まって、
白いモフモフの麴になりますが、
そうならなかったとしても、
麴としては問題なく使えますので大丈夫です
全体の時間は、45~48時間くらい
米の温度は、
36度から42度くらいに調節します
米麹の重さは、
乾燥米の重さの1.2倍くらいまでで、
それ以上は水分が多いようです
その場合は
冷暗所で、乾燥させてください

 

保存方法

 

味噌を作るなら、すぐに使った方がいいですね。

 

乾燥させない生麹は、

 

冷蔵庫だと2~3週間くらい大丈夫らしいですが、

 

1週間くらいで、ちょっと黄色っぽくなりました。

 

麴は生きているので発酵が進みます。

 

しばらく使わない場合は、冷凍がおススメ!

 

冷凍だと3カ月くらい持つようです。

 

 

感想

麴菌は二ホンコウジカビと言って、カビなんですよね。

 

繁殖してくると、栗のようないい香りがしてくるんです!

 

香りだけでなく発熱して暖かいし、

 

生きてるんだなぁと感じましたね!

 

 

混ぜるだけの味噌づくりワークショップは、

 

参加したことあるんですが、

 

自分で出来ないと、

 

毎回参加しないといけなくなるんですよね。

 

どうせ作るなら、

 

材料にこだわりたいというのもありますし。

 

とりあえず、

 

4回ほど試してみました。

 

麴としての質は、

 

一部板状にならなかったり、

 

全体がモフモフにはならなかったけど、

 

自分で使う分には問題ありませんでしたね。

 

そうは言っても、

 

もう少し質を上げたいと思います!

 

米麹は味噌だけでなく、

 

塩麹や甘酒、発酵あんこなどいろいろ使えるので、

 

試してみるのも楽しいですよ!

 

 

 

参考サイト

アバウトでもOK!ずぼらな人でも失敗しない麹の作り方 | パーマカルチャー研究所

 

ありがとうございました。

 

ではでは~